ルイ13世の親政

バロック期[baroque]のフランドルの画家であるピーテル・パウル・ルーベンス[Peter Paul Rubens:1577-06-28/1640-05-30]の作品.

摂政を務めていた母のマリー・ド・メディシス[Marie de Médicis:1575-04-26/1642-07-03]が,息子のルイ13世[Louis XIII:1601-09-27/1643-05-14]へと権限移譲する様子を船の舵を渡すという寓意で表現している.描かれている4名の漕ぎ手は,力,信仰,正義を擬人化したものと調和の神コンコルディア[Concordia]を表現.

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