ヴィリバルト・ピルクハイマーのエクスリブリス

ルネサンス期[Renaissance]の神聖ローマ帝国[Heiliges Römisches Reich:800/1806]・ニュルンベルク[Nürnberg]出身の画家であるデューラー[Albrecht Dürer: 1471-05-21/1528-04-06]の1513年の幻の作品.

この作品は1503年と書かれたものの,後にデューラー自身の手によって1513年と訂正されている.

ヴィリバルト・ピルクハイマー[Willibald Pirckheimer:1470-12-05/1530-12-22]はニュルンベルクの名門の出身の人文学者であり,1496年から1523年の間,市参事会員を務めた人物.

エクスリブリス[ex libris]というのは蔵書票のこと.