ルネサンス期[Renaissance]の神聖ローマ帝国[Heiliges Römisches Reich:800/1806]・ニュルンベルク[Nürnberg]出身の画家であるデューラー[Albrecht Dürer: 1471-05-21/1528-04-06]によるジャバッハ祭壇画[1503-04].
元々はザクセン選帝侯フリードリヒ3世[Friedrich III., 賢公;der Weise,1463-01-17/1525-05-05]がヴィッテンベルク城[Schloss Wittenberg]の礼拝堂の祭壇画として発注したと考えられる.その後,フランスの実業家であり,東インド会社の取締役でもあったエバーハルト・ジャバッハ[Everhard Jabach,1618-07-10/1695-03-09]が所有し家族礼拝堂に置かれていたことが名前の由来.三連祭壇画であったが散逸した.
'Beauty is truth, truth beauty,'-that is all Ye know on earth, and all ye need to know.
John Keats,"Ode on a Grecian Urn"