岩井半四郎の重の井戸

江戸時代中期の浮世絵師である東洲斎写楽による寛政6[1794]年の大判錦絵.

寛政6年5月に河原崎座で上演された恋女房染分手綱が画題.別れた我が子である三吉を見つめる母・重の井を描く.

東洲斎写楽は活動期間が短く実態が明らかでは無かった.しかし,阿波徳島藩主蜂須賀家お抱えの能役者である斎藤十郎兵衛[1763/1820]であると考えられている.


'Beauty is truth, truth beauty,'-that is all Ye know on earth, and all ye need to know.
John Keats,"Ode on a Grecian Urn"

INDEX





















- - - -