ぶらぶら絵葉書

ちゃわん坂

清水寺三重塔が見えるゆったりとした坂道.五条坂から分かれている.この坂道は清水新道という.

しかし,かつては清水焼の窯元が立ち並んでいたためにちゃわん坂の通称で親しまれる.一説に,慶長年間に五条坂の辺りで茶碗屋久兵衛が彩色した陶器を販売し,そこから清水焼という名前が生まれ,その茶碗屋に因んでの茶碗坂.もっとも,命名したのは茶碗坂出身の陶芸家の近藤悠三[1902-02-08/1985-02-25]とされ1922年のこと.

清水新道清水坂に対しての新道であるが故.

京都府京都市東山区五条橋東@2011-12


今日も街角をぶらりと散策.
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