坐摩神社
いかすりじんじゃと読む.坐摩神社によると,「土地又は居住地を守り給う」という意味の「居所知」[ゐかしり]の転訛という.
当初,淀川南岸の難波八十[やそ]島の一つの田蓑島のちの渡辺の地に鎮座.これは現在の大阪市西淀川区佃あたりとも,中央区石町辺りとも言われる.嵯峨源氏の源綱[953/1025]が渡辺津に住み,渡辺源次綱と名乗り,渡辺党と呼ばれる武士団へと発展していったことから渡辺氏の発祥の地とされる.
天正11[1583]年,豊臣秀吉による大坂城築城に際し現在の地に遷座.
大阪市中央区久太郎町4丁目渡辺@2016-04
今日も街角をぶらりと散策.
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