紅皿の墓
太田道灌[永享4〔1432〕/文明18-07-26〔1486-08-25〕]が高田の里[面影橋あたり]に鷹狩りに出た際ににわか雨に遭い,雨具を借りに農家に立ち寄った際に御拾遺集の和歌に掛けて山吹の一枝を差し出し雨具が無いことを伝えたという山吹の里伝説ゆかりの場所.
山吹の一枝を差し出した少女は紅皿といい,後に太田道灌に江戸城に招かれて歌の友となったとされる.太田道灌の死後,紅皿は大久保に庵を結び余生を過ごしたという.
東京都新宿区新宿@2021-06
今日も街角をぶらりと散策.
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