四谷策の池
東京都新宿区荒木町.荒木町一帯は松平義行[明暦2-11-09<1656>/正徳5-08-03<1715>]を初代藩主とする美濃国高須藩が上屋敷を構えた場所.その上屋敷の中にあったのが策の池.津の守弁財天を祀っているが,津の守というのは松平摂津守義行に由来する.
富久町から市ヶ谷に伸びる谷筋を流れていた紅葉川の枝谷を堰き止めて造ったとされている.
明治になると屋敷は払い下げられて，周辺は歓楽街となり,大正に入る前に池はほとんど消失した.
＠2012/09/08.
今日も街角をぶらりと散策.
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