松江寺町界隈 この寺町、金沢などの城下町と同じく、城の防御の目的をもって、それまで各所にあった寺院を一箇所に集めたもの。 まずは、十六羅漢で知られる龍昌寺へ。この十六羅漢は江戸中期の作と言われており、松江の文人小泉八雲も好んで鑑賞したとか。羅漢像というのは、何時見ても誰かの面影を見てしまうもの。
[龍昌寺・十六羅漢]
[宗泉寺] |
[曹洞宗安栖院] |
[真宗明宗寺] |
[浄土宗専念寺] | [寺町界隈を望む] |
[妙法山常教寺] |
[日蓮宗久成寺] | |
この日(2003年8月28日[木])は寺町をぶらりとした後で、橋を渡って城へと足を向ける。
昔は、寺町からも千鳥城と呼ばれる松江城が見えたことだろう。残念ながら今では、多くの建物が立ち並んでいて見ることが出来ない。歩いてみると、それ程の距離ではなかった。というより、城が見えるくらいのところまで歩いて、そこから引き返そうと考えたところ、気がつくと大手前まで辿りついていた。
天守閣を堪能するのは、後の楽しみに取っておくということにして、駅まで引き返す。 |