東京千代田

秋葉原

秋葉原は今は『あきはばら』と読む。しかし、もとは「あきばはら」。1869(明治2年)の相生(あいおい)町の大火後に、東京府は9000坪の火除地を設けた。更に、1870(明治3年)年に、遠州から火除けの秋葉大権現を勧請。この地は鎮火原と呼ばれたが、鎮火神社が秋葉神社と改称されたことを契機に秋葉原(あきばはら)」と呼ばれるようになった。1890年(明治23年)に鉄道の駅が設置され『あきはばら』と名付けられたことで、『あきはばら』という呼び方が一般化した。