虎姫町

滋賀県東浅井郡。1940年12月10日町制施行。虎姫の名は地元に伝わる虎姫御前伝説による。伝説によると、井筒という泉のほとりに住んでいた美しき虎姫御前は世々開長者と結ばれるが、生まれてきたのが15匹の小蛇であったために、虎姫御前は女性ヶ淵に身を投げたという。その山を虎御前と呼ぶようになったが、その虎御前の南には青銅製の唐草紋緑細線式獣帯鏡が出土した丸山古墳がある。この虎御前は浅井長政が篭城した小谷山に相対するために織田信長が陣を敷いたことでも知られる。
他に、教如上人の開基による五村御坊(東本願寺/浄土真宗大谷派本願寺別院)がある。また、三川地区には天台宗の傑僧元三大師の生誕の地の玉泉寺。

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