日本三大銘茶

 「日本三大銘茶というと、京都府の宇治茶、埼玉県の狭山茶、そして静岡茶」

 「一番古いのは京都の宇治茶ね。

宇治茶は京都の栂尾の高山寺を中興した明恵上人が宇治にもたらしたって言われているわ」

 「京都の栂尾で栽培されて、その後に宇治で本格的な栽培が行われたっていうね。そして、その宇治から日本全国に広まっていく。

その前に忘れてはならないのは、明恵上人にお茶の栽培法を伝えたのは栄西禅師。

栄西禅師は『喫茶養生記』を著していることでも知られているね。鎌倉幕府3代将軍源 実朝にお茶を勧めたとも言われている。

かなり鎌倉に縁があるってこと」

 「栄西禅師は
1215(建保3)年に寿福寺で生涯を閉じているし、鎌倉に与えた影響というのは大きかったでしょうね」

宇治の銘茶詰合せ

【宇治の銘茶詰合せ】【0503アップ祭10】




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