1213(建保元)年
2月
15日 謀反の計画有りとして安念法師を千葉成胤が捕らえる | 16日 安念法師が泉親衡、和田義直、義重、胤長らによる前将軍頼家の遺児栄実(1201-14)を擁立する計画を白状する。和田義直、義重は赦されるが胤長は陰謀の張本人として奥州への配流処分となる
3月
6日 実朝が正二位に、義時が正五位下に叙せられる
4月
2日 慣例に反して和田胤長の邸を北条義時が自分のものとする | 27日 和田一族が第2代執権北条義時に叛旗を翻す
5月
2日 和田一族が大倉幕府を襲撃する | 4日 武蔵七党横山党の来援あるも、同族の三浦一族の寝返りもあり、和田一族は幕府側に敗れる
12月
1日 新造の大倉御所付近で出火、北条時房邸、大江広元邸が類焼する