1316(正和5)年

普音寺業時(1241-87)の孫の北条基時(1286-87)が執権に就任、金沢貞時(1278-1333)が連署となっていたが、普音寺業時が前年に出家し、この年に得宗家の北条高時(1303-33)が第14代執権に就任。しかし、14歳という若さであったために、長崎高綱(円喜)と安達時顕が輔佐した。


5月


6日幕府が九州の大友・少弐両氏に鎮西警固を命令

7月


23日 鎌倉大地震

10月


2日 後伏見上皇が幕府が大覚寺統側に動かされて御譲位を奏請するとの観測に対して祈祷を行ったとの風聞に対する告文を幕府に送る

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