熊本城

加藤清正によって1601(慶長6)年から築城された銀杏城の異名を持つ平山城。この地に城が築かれたのは菊池一族の山田秀信が築城した千葉城が初め。鹿子木親員も同じく茶臼山の地に築城している。しかし、関が原の戦いの後に加藤清正はそれまでの古城とは別の位置に築城を行った。全容は壮大であり、天守が2、櫓が49、櫓門が18に長塀を巡らせた。確証はないものの、宇土櫓は小西行長の宇土城から移築したものだと言い伝えられている。熊本城は姫路城、名古屋城と並んで天下の三名城として名高い。

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