小林家住宅

東京都立川市の川越道緑地古民家園に移築された旧砂川九番組の民家。母屋は、土間を除いて6部屋で構成される六間(むつま)型という砂川には珍しいタイプ。母屋の北西には、床の間、違い棚、書院といった武家住宅に匹敵する「オク」の間があるのが最大の特徴。移築に伴う解体調査で嘉永五(1852)年と書かれた部材が見つかり建築年代も明らかになっている。

ここは、行こう行こうと思って近くなのでついつい後回しになってしまっていたところ。三連休最後の今日は風もなく穏やかに晴れ渡っていたので、念願の入母屋造・茅葺にご対面。

2007.02.12(月)訪問。


これが「オク」の間


私も燻されました。囲炉裏の周りの雛人形がまた良し


風呂は入り口の横にある。ちなみに、私の父の実家は離れにあった


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