マンゴーの女

ゴーギャンによる「テ・アリイ・ヴァヒネ(マンゴーの女)」。これは、もう、完全にゴーギャンの世界。「タヒチの女たち」とともにゴーギャンの代表作として挙げられるだけある。南国の原色の世界を野性味たっぷりに描ききっている。これだけ明確な輪郭、これだけ平塗りによる強烈な色彩を用いながら嫌らしさがない。

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