自画像

レンブラント派のファブリティウス(1620-1654)の作品。ボイマンス・ベーニンヘン美術館に収蔵されている1647-48年の作品。まだ、アムステルダムにあるレンブラントの工房で修行中の時代の自画像ということになる。そう思って見てみると髭の具合といい、目つきといい、これからの意欲に溢れているようだ。ただ、眉間の辺りは予兆として不安を感じ取っているかのような表情になっている。

This page is powered by Blogger. Isn't yours?