金亀舎利塔

鑑真和上が銅鋳造・鍍金の舎利を納める容器。唐招提寺の伝えるところによると、荒波によって攫われた舎利塔が金の亀の背に乗って再び和上のもとに出現したという。唐における当時の工芸技術の粋がぎっしりと詰まった一品。和上は日本に南山律宗を伝えただけではなく、このように高度な芸術作品をも伝えた。

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