三位一体

トレチャコフ美術館所蔵の アンドレイ・ルブリョフ の1420年の作品。父なる神と子なるキリストと聖霊が別々のようでありながら根は同じだとする三位一体はキリスト教の重要な考え方。東方正教会がローマカトリックから明確に分離したのは1204年の第四回十字軍の時。1453年にはコンスタンティノポリス陥落しロシア正教が東方正教の最後の後継者となる。それぞれを独立した人格で描く三位一体の考えはロシアに引き継がれた。

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