菜の花畑
カナダの画家、ドロシー・ノウルズの1971年の作品。一面の菜の花畑、黄色い絨毯。それは人が植えたもの。その奥には人の手によらない自然の丘が広がり、さらにその奥の地平線まで見渡すことが出来る。カナダという雄大な地が人が作り上げた空間を包み込むほどの大きさを持っているというのが分る。東京でも永井荷風原作で久松静児監督の『渡り鳥いつ帰る』で描かれた江戸川区と江東区を貫く墨東の荒川では同じような風景がある。
(*^^*) posted by 竹内信春
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