布袋羅漢

張宏(1577-1668)は明(1368-1644)の末期から清(1644-1912)初期の画家。布袋というのは唐末に実在した釈契此(しゃくかいし)という僧がモデルとされている。布袋は生前から異形の僧として知られ、死の直後から伝説になったとされている。強いて日本で言うならば、室町時代の臨済宗の禅僧一休宗純(1394-1481)といったところだろう。ふっくらとしていること以外は。

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