夫婦像の棺

ルーブル美術館所蔵のエトルリアの夫婦像の棺、チェルヴェテリの棺。紀元前510年頃のものと考えられている。エトルリアは紀元前8世紀〜紀元前4世紀頃にイタリア半島中部のトスカーナ地方に栄えた都市国家連合。ギリシアや東方との貿易によって栄え、ギリシア美術の影響を強く受けた。贅を凝らした墓でも知られるが、ギリシア美術とローマ美術の丁度中継を役を果たした。

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