ハート形土偶

吾妻町郷原遺跡出土の縄文時代後期の堀之内式土器併行期の土偶。昭和20年頃、道路工事中に発見され29年に公表されるや日本造形史上の傑作との評判を生んだ。小さな乳房の間にある臍から下がる線は妊娠線と見られる。あるがままを表現したのではなく、生命を宿す存在である女性を抽象的に表現した様は評判に違わない。国指定重要文化財。

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