武州千住図

葛飾北斎の富嶽三十六景の一つ。北斎は江戸は本所の割下水の生まれ。南北割下水の辺りは1657(明暦3)年の振袖火事以降、竪川・大横川などとともに新規に開発された。もとは武蔵国葛飾郡。新しい文化は周辺から巻き起こるものだが、北斎が葛飾の地から出たのもその一例と言えないだろうか。

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