韓煕載夜宴図

五代十国時代の南唐大臣韓熙載の生活を描いた顧宏中の水墨画。豪勢な食事に舌鼓を打ちながら優しい音色に耳を傾ける。激しい動きは感じられない。しかし、宴に加わっている人々が食事をそっちのけで耳を傾け、視線を集中している様からすると、魅惑の音色が奏でられたに違いない。

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