生の六道

小野篁が冥界へと赴く際の入り口が洛東の六道珍皇寺なら、こちらは出口。清涼寺の境内にある。小野篁(802-853)は、毎晩毎晩、冥界へと赴き、昼間は昼間で朝廷に仕えたという。伝説によると180センチを越える巨漢だったということから想像するに、非常にバイタリティに溢れた人物だったのだろう。こちらの出口のほうは既に穴が無いのが残念。

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