ゆるやかにのんびりと
たおやかに風に吹かれてなびきながら
顔に当たる風の粒、ひとつひとつを受け止めて
自分も風になっていく 風の一粒に変わっていく
流されず逆らわず 一粒になって宙を舞う
思いの通りに身を任せ 流れのままに両手を広げ
届かなかった明日へと 見えてなかった高さへと
江戸情緒を残す東京江戸川区の新川べりにて。