西葛西から荒川河口を望む

永井荷風は随筆『放水路』の冒頭で「隅田川の両岸は、千住から永代の橋畔に至るまで、今わいずこも散策の興を催すには適しなくなった。やむことをえず、わたしはこれに変わるところを荒川放水路の堤に求めて折々杖を曳くのである。」

西葛西に住む私の楽しみは荒川べりをのんびりと散歩すること。荷風の姿を思い描きながら。


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