千歳御門(旧赤祖父家表門)

1849(嘉永2)年に富山藩第10代藩主前田利保が隠居所として造営した千歳御殿の正門。明治維新後に払い下げを受けて富山市米田の赤祖父家に移されていたもの。赤祖父家から寄贈を受けて2007年から移設工事が行われた。この門は、総欅造りの大型の薬医門で正式には「埋門」といい、正面が3間(約6m)、側面が1間(約2m)。建築様式は旧加賀藩上屋敷御守殿門である東京大学の赤門と共通している。

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