キリストの降誕

ジョット(Giotto di Bondone[1267-1337])による1304-06年の作品。

ジョットは建築家であり、彫刻家であり、画家でもあった芸術万能の人。将にルネサンス人の典型のような人。しかし、ゴシック期の代表人。ヨーロッパ文学史で橋渡しの役割を果たしたダンテと同じ役割を芸術史において果たしたと言える。活動はアッシジ時代(第1期)、パドヴァ時代(第2期)、そして、当時の人文主義の影響を強く受けたフィレンツェ時代(第3期)に分けられる。

[参照]ゴシック美術


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