新勝寺光明堂

1701(元禄14)年に建立された成田山新勝寺の旧本堂。成田山は人々の信仰を広く集めているだけあって新しい建物が目立つ。しかし、歴史ある建物もこうして健在。桁行5間梁間5間の入母屋造桟瓦葺。三手先の詰組に二軒の繁垂木。そして一番の特徴は外陣に床がないこと。これは安政の改修によるものという。

光明堂は1742(寛保2)年と1768(明和5)年の改修を経て、安政年間に現在の釈迦堂に本堂の座を譲った。


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