このような極端な考え方を明確にした人物は知られていない。もっとも、もし、この極端な独我論をとる人がいたとしても、その人にとってはその人以外のものは存在しないと考えている。従って、積極的に自分の考え方を「他」に伝えようということはしないだろう。
図は四国八十八箇所第五十七番栄福寺。