羅城門址

京都駅の南にある何の変哲もない児童公園。この公園こそは、、『今昔物語集』や芥川龍之介の『羅生門』の舞台。朱雀通りと九条通りの交差する地点に立ち、平安京の入り口であった羅城門。凱旋門でもあり、清盛の曾祖父である平正盛は1108(天仁元)年に山陰で源義家の次男源義親(-1108,頼朝の祖父)を討伐した際に、この門から京に入ったという。

その門も時代が下ると盗賊などの巣窟と化した。私にとって、ここは高校時代の修学旅行の文学コースで訪れた懐かしい場所。


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