最後の審判

教皇クレメンス7世からパウルス3世に引き継がれたシスティーナ礼拝堂正面壁壁画構想をミケランジェロが実現した作品。中央に描かれているのはキリストと聖母マリア。神聖の象徴である右手を罪人に、不浄を表現する左手を祝福する者たちに通常とは逆に描かれている。聖母マリアの向かって左の二番目の人物は洗礼者聖ヨハネともアダムとも呼ばれている、獣の皮を纏っているのが象徴的。

This page is powered by Blogger. Isn't yours?