『田舎の肖像画』

梅雨時のモヤモヤとした空気の中ですから印象派といってみましょう。最初はギュスターブ・カイユボット(1848-94)の1876年の作品『田舎の肖像画』。田舎っていうと北方ルネサンスのブリューゲルが頭に浮かぶけど、パリの裕福な家に生まれたカイユボットにはこれが田舎だったんだろうね。別荘地で佇むといったところ。日本で言ったら軽井沢を田舎の風景として描くといった感じ。それにしても、今日は朝から蒸し暑い。

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