富賀岡八幡宮
東京の下町深川と言えば富岡八幡宮。その富岡八幡宮が最初に鎮座したのが、砂町は葛西に近い現在の荒川沿い、かつての中川沿いの地。寛永4(1627)年に深川に八幡宮が遷座した後、寛文5(1665)年に旧地を元八幡として復興した。現在は南砂町となっている一帯は『江戸名所図会』や広重の『名所江戸百景』にも描かれる風光明媚な臨海地だった。
美と歴史 / Aesthetics & Architecture / KunsHistorisches Museum