江戸城

残念ながら現在は江戸城天守閣の雄姿を目にすることは出来ない。江戸城天守閣は初代の家康、秀忠、そして家光の3代にわたって造営され1657(寛永15)年に完成した。ところが、1657(明暦3)年の明暦の大火によって天守閣は燃え落ちた。皇居に残る天守閣跡にもはっきりと大火の痕跡が残っている。その後、天守閣は2度と再建されることはなく、こうして「江戸図屏風」に姿を留めるのみである。

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