東京都新宿区太田道灌が江戸城を築城(1456年)する以前から鎮座していたとされる。江戸時代には亀岡八幡宮と呼ばれていた。祭神は応神帝、神功皇后、与登比売命。太田道灌はこの八幡宮を江戸城の守護社と位置づけたとされ、八幡宮には太田道灌奉納とされる竹製の軍扇が伝えられている。徳川氏が江戸に入っても、その崇敬は変わらず、一層の信仰を集めた。
2002.6訪問