820(弘仁10)年に弘法大師が布教行脚の途中で、荒川岸壁にある岩頭の一角が、大海原を渡る巨象に似ているということで、自ら聖天像を彫って祀ったのが始まり。
六孫王源 経基、源 義家、そして秩父十郎武綱といった武将がこの寺を藤田郷の鎮守とした。正式名称は聖天院極楽寺。2006年1月7日訪問。