鎌倉を南北に貫く小町大路と東西に貫く大町大路との交差する場所。鎌倉時代には、このあたり一帯は商業地域だったとされている。
ちなみに、1251(建長3)年時点では、大町、米町、亀谷辻、和賀江、大倉辻、気和飛坂山上が商業地域とされ、1265(文永2)年には大町、魚町(いおまち)、穀町(こめまち)、武蔵大路下、須地賀江橋、大倉辻が商業地域とされた。