京都水路閣


銀閣寺から南禅寺まで歩く途上にある。哲学の道には古刹があり、誠に京都らしい趣がある。その中にあって、非常に西洋の香りのする建築物といえる。しかし、そこは京都。見事に溶け込んでいる。この水路閣は明治18(1885)年から開始された、京都府知事・北垣国道の発意による琵琶湖疎水事業の一環として建築された。工事を指揮したのは田辺朔郎。明治初期における日本人のみによる建築物として近代化遺産として国の史跡に指定されている。

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