霊鹿山革堂行願寺(京)
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れいゆうざんと読む。
宝永5(1708)年の大火で焼失するまでは一条大路にあり、大火の後に現在の地に遷って来た。
開祖は行円上人。上人は釈迦が苦行した時に鹿の革を身に着けいたという伝説に因んで、自ら鹿の皮を身に纏い革聖と呼ばれていたことから革堂の名があるという。
行円上人は寛永元(1004)年に一条北辺堂を復興し行願寺としたのが始まり。
当日、京都御所の見学の前に立ち寄ったので朝早かったが、西国霊場33ヵ所の19番札所ということもあって霊場廻りの人々がご詠歌を唱える姿があった。
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2004/3/15