四姓>源氏
文徳天皇の生母は藤原良房の妹の順子(のぶこ)。女御は藤原良房の娘の明子。
藤原明子との間に産まれたのが惟仁親王、つまり後の清和天皇。この清和天皇の即位に伴って異母兄弟8人が臣籍降下して文徳源氏となった。
文徳源氏の筆頭は源能有。彼が出家し、富有も夭折すると文徳源氏は衰え始める。
但し、源能有の娘・柄子が清和天皇の子の貞純親王と結婚した関係から章経の代まで6代続いた。