津軽家(黒石藩主家)

交替寄合7代を経て立藩。

黒石藩 1万石

当主官位・通称出自
初代津軽信英 Nobufusa-弘前藩二代信枚の次男。母は徳川家康の養女満天姫(実父は家康の異父弟・松平康元)。
兄は弘前藩三代目藩主・信義(生母は石田三成の娘・辰姫)。
2代津軽信敏 Nobutoshi-津軽信英の長男。正室は津軽信義の娘・美与。
3代津軽政兕 Masatake正六位下 釆女正津軽信敏の嫡男。正室は米沢藩主上杉綱憲の養女(実父・吉良義央)阿久理。
4代津軽寿世 Hisayo-弘前藩4代藩主津軽信政の五男。正室は3代当主津軽政兕の娘。
5代津軽著高 Akitaka-4代当主津軽寿世の長男。母は3代当主津軽政兕の娘・綾姫。正室は上総久留里藩主黒田直純の娘。
6代津軽寧親 Yasuchika従四位下 侍従 右京大夫津軽著高の長男。母は黒田直純の娘。正室は杉浦正勝の娘・福姫。
1791(寛政3)年、本家藩主・津軽信明が早世に伴い、その養嗣子として後を承継。弘前藩の第9代藩主(津軽寧親)となる。黒石藩は長男・典暁が継承。
7代津軽典暁 Tsunetoshi-弘前藩9代藩主津軽寧親の長男。母は杉浦正勝の娘・福姫。
8代
初代藩主
津軽親足 Tsunetoshi従五位下 甲斐守上総国久留里藩主の黒田直亨の四男。正室は本庄資承の娘・歌子(清光院)。津軽典暁の養嗣子。
6000石加増の上で1万石の大名として諸侯に列する。
9代
2代
津軽順徳 Yukitsugu従四位下 左近将監 大隅守三河吉田藩の松平信明の五男。母は恵覚院。正室は島津重豪の娘・彰信院(増子)。
1839(天保10)年、本家藩主・津軽信順が不行跡により幕府の命令で強制隠居になり本家を相続。弘前藩第11代藩主津軽順承となる。
10代
3代
津軽承保 Tsuguyasu従五位下 出雲守津軽親足の次男。正室は津軽順承と正室・増子(島津重豪の娘)の娘・愛姫。
11代
4代
津軽承叙 Tsugumichi正三位 子爵津軽順朝の次男。母は高倉盛儀の娘・芳光院。正室は津軽承保の娘・玉姫。

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