脳の機能は情報処理である。
脳のシステムの情報処理全体を、生物学的基盤に立ちつつ、情報学、確率論、物理学などを駆使して、理解しようとするのが計算論的神経科学。
機能 | ||
脊髄 spinal marrow | 反射(膝蓋腱反射、瞳孔反射、瞬目反射)、 いくつかの反射が複合した複合運動、 本能的行動(生得的行動) | |
脳幹 brain stem | 本能的行動instinctive behavior(生得的行動 innate behavior)を司る。 視床下部(hypothalamic)に報酬系と嫌悪系がある。 | |
小脳 cerebellum | 学習機能を持つ。 外部からの信号は小脳核を抜ける場合(アクセル)と小脳皮質の苔状繊維、顆粒繊維、平行繊維、そしてプルキンエ細胞を経て抑制(ブレーキ)のかたちで小脳核にいたる場合がある。 | |
大脳 brain/cerebrum | ||
大脳基底核 basal nucleus | ||
大脳辺縁系 limbic cortex | 大脳辺縁系の扁桃体(amygdala)は、脳幹視床下部の報酬系と嫌悪系の働きを調整する機能を持つ。 | |
新皮質 neocortex |