アッカド帝国
アッカド帝国[Akkadian Empire]
アッカド人のサルゴン[シャル・キン,Sharru-kin;在位:c.2334BCE/c.2279BCE]が,シュメルを統一したウンマの王であるルガルザケシ王を倒し打ち立てた統一王朝[2334BCE/2154BCE].
アッカド帝国はメソポタミアで最初の帝国であり歴史上最初の帝国でもある.アッカドを首都とした.
イラン高原の南西を走るザグロス山脈[Zagros Mountains]のグティ人によって滅亡.
歴代王
- サルゴン[シャル・キン,Sharru-kin;在位:c.2334BCE/c.2279BCE]
- リムシュ[Rimush;在位:c.2278BCE/c.2270BCE]
- マニシュトゥシュ[Manishtushu;在位:c.2269BCE/c.2255BCE]
- ナラム・シン[Naram Sin;在位:c.2254BCE/c.2218BCE]
- シャル・カリ・シャッリ[Shar Kali Sharri;在位:c.2217/c.2193BCE]
- グティ人のシャッラク王を破るもグティ人[Guti,Quti]による侵攻は止まず.シュメル諸都市のラガシュやエラムも独立.暗殺される.
- 混乱期[Akkadian interregnum]
- イギギ[Igigi], イミ[Imi], ナヌム[Nanum], エルル[Ilulu]の4人が王位を争う.
- ドゥドゥ[Dudu;在位:c.2189BCE/c.2169BCE]
- シュ・トゥルル[Shu-turul;在位:c.2168BCE/c.2154BCE]
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