『峠に関する二三の考察』の中で柳田國男は「たをりは山の鞍部もいうが,山裾が幾重にも重なって屈曲して入り込んでいる居るのも云う」としている.
この説に従うと,大鳥の鳥は「タオリ」へと転訛したものと言えるだろう.
地図を見ても,上大鳥・下大鳥を通る道が大きく「たおっている」ことが分かる.
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