古町通[新潟]

新潟市の地名.かつては,信濃川に浮かぶ白山島という川中洲島であり,島村新潟と呼ばれていた新潟町で最初に町並みが出来た場所.

元和3[1617]年,越後長岡藩主の堀直竒[1577-1639]の命令によって信濃川沿いに新町が建設される際に古町は本町と称されている.東隣の片原通とともに,くしや加右衞門らが肝煎に任ぜられている.

明暦年間[1655-58]に本町を改め,古町と呼ばれるようになる.これは,信濃川沿いに新たに整備された新町が殷賑を極めるようになったことに伴うもの.

古町通は鍛冶小路までの神明町,鍛冶通から北に二ノ町から六ノ町と続き,広小路からは鍛冶町,風間通から御祭堀までの新田町から構成.

広小路は柳都大橋が架かる国道7号線,風間通は


©OpenStreetMap,N.T.


【古町通全体地図】
©OpenStreetMap,N.T.

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