6世紀の銀皿

ニューヨーク・メトロポリタン博物館所蔵
キプロス、1976.6発行、452、55-4656
赤絵枝梅竹文碗(あかええだうめたけもんわん)

山里永吉画。赤絵焼は平田典通が中国より1670年に伝えたという。作品は18-19世紀のものとされ県指定文化財。
琉球、1962発行
堆錦椀

山里永吉・伊差川新画。「ついきわん」と読む。黒漆と顔料を混合した堆錦モチと呼ばれるものを伸ばして文様を描く沖縄独特の堆錦技法による。県立博物館蔵。
琉球、1963発行
ミンサー帯

大城皓也画。ミンというのは錦、サーは狭のことを意味し、ミンサーとは錦糸を藍などで染めた細帯のことを言う。帯の耳にはヤシラミ(やすり目)と呼ばれるヤスデの足状の糸を付ける。ヤシラミは足繁くということを意味すると考えられ、通い婚の名残とされる。八重山地方では婚約時に女性が男性に贈った。竹富島・与那国島のミンサーはアフガニスタン伝来とされる。
琉球、1964発行
三味線と揆

安谷屋正義画。沖縄ではサンシンと呼ばれる三味線は、14世紀頃に中国から沖縄に伝来し改良。図は尚王(1804-34)が愛用した翁長開鐘と呼ばれるもの。その形は真壁型と呼ばれ最も洗練された三味線とされる。県指定文化財。
琉球、1965発行